チベット人ヒーラー、レンジンのこと
レンジン・ボード
1959年、ダライラマがインドに亡命したころ、レンジンのお父さんも北インドに移住しました。亡命チベット人が住むチベット村は、現在もインド国内に点在しています。
(このあたりの歴史については、映画「7years in Tibet」をぜひご覧ください。)
1985年10月27日、ヒマラヤ山脈の麓、大自然に囲まれた北インドにあるチャンバという街に生まれます。インド国籍のチベット人です。
14歳の時、南インドにあるサイババの街、プッタパルティの天然石・チベット土産店で働きはじめ、兄とともにヒーリングを学びます。
レストランでシェフの経験もあり、料理の腕は折り紙付き。最近ではトラックの荷台に竹細工で屋根を制作した、バンブーカーを完成させました。
・ヒーリングスティックとは
天然石やチベットの仏具を〈フィモ〉という粘土状のもので接合させたスティックをいいます。石と石の相性やエネルギーの流れ方を考慮した上で、天然石の上に小さな半月の石をのせています。
このヒーリングスティックは、大昔チベット人が疲れた時や病気になった時などの治療や癒しとして使われており、一家族に一つはあるポピュラーな民間療法でした。
以前は、チベットにいけば見ることはできましたが、チベット文化すらも排除しようとする中国の弾圧により、なかなか見ることもできなくなってきています。作ることも、ほぼ不可能に近いです。
そんな中、インドに亡命してきたチベット人二世たちが母国の治療法であるヒーリングスティックを復活させようと2005年から作り始めました。レンジンはその中のメンバーのー人です。
当初はインド国内でヒーリングスティックを作っているのは、プッタパルティだけでしたが、近年では、インド国内の他、ネパール、アメリカ、フランス、イタリア、ロシア、シンガポールなど各地での制作活動が年々広がってきています。
オーナー:タカエ
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チベタンヒーリングショップ ノルブ ケ ツェル
https://sakurahoteldhm.stores.jp/
当店の商品は、インド、ダラムサラ在住のチベット人ヒーラーが直接買い付けを行っています。シンギングボウルやティンシャの音色も1つ1つ確認し、納得したものだけを日本の皆さまへお届けしています。
Sakura Hotel
http://www.sakuradharamshala.com/
インド、ダラムサラにあるチベット人と日本人の夫婦が経営するホテル&カフェ。言語面、衛生面でも安心して泊まることができます。全室大きなベッドで快眠できます。雄大なヒマラヤを臨むお部屋がおすすめです。